2月10日(土)、今冬季2回目の野鳥観察会を実施、小学生も含め約30名参加。
例によって、初めに野鳥の特徴を写真で説明していただいた後、2組に分かれて園内を探鳥。 先日からタカの種類のノスリが園内に居座り野鳥が少なくなっていないか心配したが前回(11/25 34種を観察)と同じく30種を超す野鳥を観察することが出来た。 ただ、小鳥類の数が少ないように感じられた。 暖冬異変の関係かもうセグロセキレイやホオジロのさえずりが聞かれた。 上空にトビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウの猛禽類が現れ、それらの特徴ある飛翔姿をじっくり観察できたことは今までにない収穫。 これは赤羽緑地が如何に餌になる野鳥類が多く居るかを示す良い兆候ではあるが逆に、餌食にされて減ってしまっては困る問題でもある。 沼ではカイツブリ、マガモ、コガモ、バンなど20〜30羽が入り、水面で逆立ちをしながら餌を獲ったり・大きな鳴き声をたてて賑やかだった。 しかし残念ながら前回見られたカワセミやウソ、アオゲラ、ハクセキレイなどを見ることができなかった。
観察種: カイツブリ *カワウ マガモ コガモ トビ ノ スリ ハヤブサ チョウゲンボウ コジュケイ バン キジバト アカゲラ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ *ジョウビタキ アカハラ シロハラ ツグミ ウグイス ヤマガラ シジュウカラ メジロ *ホオジロ カシラダカ アオジ カワラヒワ シメ スズメ ムクドリ カケス ハシボソガラス ハシブトガラ
ス ガビチョウ。 35種 *印は探鳥会後確認したもの