ザリガニ捕りを開催 (第14回)

        日時 平成29年8月5日(土)  9時から11時
    場所 赤羽緑地/観察池
    講師 アクアワールド茨城県大洗水族館職員
    主催 赤羽緑地を守る会   協力 日立市都市整備課
 アクアワールド茨城県大洗水族館の職員2名を講師に招き、第14回目となる「ザリガニ捕り」を開催しました。 当日は子どもたちと保護者98名に守る会スタッフなどを含め、総勢120名もの参加があり盛況な催しとなりました。

釣りを始める前に大洗水族館の講師から、ザリガニの生態や特徴などについてクイズ形式での勉強をしました。
・ハサミは何本 ・触覚は何本 ・脱皮は何回する ・オシッコはどこから出る 
・雄雌の見分け方 ・上手に釣るコツ ・飼い方… など

今年観察池で繁殖しているザリガニは小振りなものが多く、参加者の期待外れにならない様、1か月程前から守る会のメンバー数人が、近隣や常陸太田市の方まで足を運び大物のザリガニ集めに奔走し2百匹ちかくを捕獲して観察池に放しました。

釣り竿は今迄篠竹の先に付けたタコ糸にスルメイカを括りつけて結んでいましたが、数が多くなると大変な作業でした。
そこで今回会員の発案でタコ糸の先に小さなダブルクリップを取り付け、これでスルメイカを挟むように改善した結果、餌の取り付け取り外しがとても楽になりました。
一方クリップが重りの役目をして餌が水中にうまく沈むようになり、ザリガニの釣れ具合も良くなるという思わぬ効果が有りました。

最初は子どもたちにあれこれ手ほどきしていた保護者の方達も、途中からは童心に帰って一緒に楽しんでおり、どのグルーフルも10匹以上を釣り上げて参加者全員満足した体験ができたようです。
釣ったザリガニを家で飼育したい希望者には一人2匹を持ち帰ってもらいました。
持ち帰らなかったザリガニは、日立市かみね動物園で8月31日まで開催している「夏のフェスティバル」イベントの中で、ザリガニ釣りを楽しんでもらう様提供しました。

最後に参加者120名で記念撮影をしましたが多くて写真に入りきらない状態でした。
帰りには赤羽緑地で捕獲したコクワガタを子どもたちにプレゼントしましたが、予期せぬ出来事に戸惑いながらも大喜びして持ち帰っていきました。

当日はNHK日立報道室から取材に来られ、18:45首都圏ニュースで放送されました。

.                                  赤羽緑地を守る会 会長 廣P泰和
ザリガニの説明 
   
釣り竿150本準備 楽しみの釣り開始
 
 橋の上は超満員
   
葦の茂みに居るかな! 石の下に居るかな!
   
 上手にゲット  大物も釣れました
 
 120名全員で記念撮影
   
 プレゼントしたコクワガタ  コクワガタの袋を貰って満足

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