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第14回 トンボ・昆虫採集と観察会
    
    日時 平成29年9月2日(土) 9:00〜11:30
    場所 赤羽緑地の観察池・野鳥池周り・遊歩道周辺
    講師 茨城県環境アドバイザー  廣瀬 誠先生 (ヒヌマイトトンボ発見者)
    主催 : 赤羽緑地を守る会   支援 : 茨城県環境政策課   協力 : 日立市都市整備課


 台風15号の影響で天候が心配されましたが、当日早朝には雨もやんで予定通り開催することが出来、子どもたちと保護者26名・守る会スタッフ等14名を含めて総勢40名もの参加が有りました。
 子どもたちが捕まえたトンボ・チヨウ・昆虫等の種類、特徴、習性などに関する廣瀬先生の説明は、子どもたちはもとより保護者の方たちも興味津々の内容で、感心したり驚いたりしながら楽しく学習することが出来ました。

 今回観察出来たトンボ・チヨウ・昆虫類です。(23種類)
・シオカラトンボ・ウスバキトンボ・アジアイトトンボ・クロイトトンボ
・ショウジョウトンボ・アゲハチヨウ・キアゲハの幼虫
・ショウリョウバッタ・ヒシバッタ・コバネイナゴ・エンマコウロギ
・アカテガニ・カブトムシ・ミンミンゼミ・アブラゼミ
・コガネグモ・ハシリグモ・イタチグモ・クサカゲロウ
・ササキリ・クビキリムシ・チャタテムシ・モリチャバネゴキブリ ほか

 廣瀬先生が“今回思いもかけない収穫” と言われたのが・アカテガニ と・コガネグモの生息が確認できた事でした。これは赤羽緑地が農薬などに汚染されておらず、水路や木橋などはコンクリートや防腐剤等を一切使用していないことから、環境条件が良く、安定した自然が保たれている証拠だそうです。 守る会はこの貴重な生態系を次世代に継承していくためにも、緑地の維持・管理活動に継続して取り組んでまいります。

                             赤羽緑地を守る会 会長 廣瀬泰和
廣瀬先生と参加者 
 
何がいるのかな
捕まえた  シオカラトンボ
 
草の中を探す 
アゲハチョウ ショウリョウバッタ 
 
真剣に説明を聞く 
   
アカテガニ コガネグモ
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