ザリガニ捕りを開催 (第15回)

   日 時  平成30年8月4日(土)  9時から11時
   場 所  赤羽緑地/観察池
   講 師  アクアワールド茨城県大洗水族館
        普及課課長 望月利彦様   魚類展示課技師 吉野剛弘様
   主 催  赤羽緑地を守る会   協力 日立市都市整備課
 アクアワールド茨城県大洗水族館の職員2名の方を講師に招き、第15回目となる恒例の「ザリガニ捕り」を開催しました。
 今年は異常気象で7月中旬から連日35度を超える猛暑日が続いており参加者の集まりが心配されましたが、当日は子どもたちと保護者29名に、守る会スタッフなどを含め総勢47名の方達の参加がありました。(しかし昨年比40パーセントでした)

 釣りを始める前に大洗水族館の講師から、ザリガニの生態や特徴などについてクイズ形式での勉強をしました。
・ハサミは何本 ・触覚は何本 ・脱皮する時どこが割れる ・オシッコはどこから出る ・雄雌の見分け方 ・上手に釣るコツ ・飼い方… など

今年観察池で繁殖しているザリガニは、色合いや大きさが立派なものが多く、前年の様に近隣からザリガニを集めてこなくても参加者に満足して頂く事が出来ました。

釣り竿は昨年から会員の発案で篠竹の先に付けたタコ糸の先に小さなダブルクリップを取り付け、これでスルメイカを挟むように改善した結果、餌の取り付け取り外しがとても楽になりました。またクリップが重りの役目をして餌が水中にうまく沈むようになり、ザリガニの釣れ具合も良くなるという思わぬ効果が有りました。

最初は子どもたちにあれこれ手ほどきをしていた保護者の方達も、途中からは童心に帰って一緒に楽しんでおり、参加者全員満足した体験ができたようです。

 今回初めての試みでしたが、熱中症の予防対策に氷で冷やした紙おしぼりを10時と10時半の2回、全員に配布して顔・首・手などを拭いたり冷やしたりして、多少の涼を取ってもらうよう配慮しましたが、思ったより好評で熱中症になった方もおらず、主催者として安堵いたしました。

 当日はひたちケーブルテレビJWAYの取材が有りました。(8月22〜26日放送予定)


                                    赤羽緑地を守る会 会長 廣P泰和
大洗水族館講師の説明です 
   
ザリガニが住んでいる場所は! 真剣に聞き入る子どもたち
   
釣り竿を受け取って  釣りスタート 
 
 思い思いにポイントを探して挑戦
   
土手の近くに居るかな! 葦の茂みに居るかな!
   
 大物をゲットしたよ  お父さんと一緒に釣ったよ・ピース
   
 元気なザリガニが釣れました  最後にザリガニのハサミをつけて記念写真

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