前日の雪の影響も無く暖かい早春の日差しの中、3年ぶりの野鳥観察会を総勢28名の参加のもとで開催しました。
開会の後、東屋の有る高みから葦沼にたたずむアオサギや周りを泳ぐマガモなどを観察し、いよいよ園内に出発。
冬の鳥はあまり声を出さないので見落としがちですが、皆で注意していると案外と見つかるもの。カモ、アオサギの他、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ジョウビタキなどの常連達の姿があちこちで見られました。
例年この時期はカラ類の混成群が多いのですが今年はこの地域一帯野鳥が少なく、あまり見ることができず残念でしたが代わりにシロハラが地面で虫を探す姿を長時間にわたり見ることができるなど 楽しい観察会となりました。
観察後の鳥合わせ(見た鳥のチェック)で21種類を確認、あれ?誰もスズメを見ていない!のが今年の特記事項でした。
終了後、参加者から有志の方々に手伝って頂き、鳥を呼ぶ実のなる木 マンリョウ・ナンテンの種まきを行いました。
赤羽緑地は冬の時期だけでなく一年を通して野鳥・草花が楽しめます。観察会だけでなくいつでも気軽に見に来てください。
今回観察された野鳥 (21種類)
アオサギ マガモ カルガモ オオバン キジバト コゲラ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ コガラ メジロ カシラダカ アオジ ハシボソガラス ハシブトガラス
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