お陰で綺麗になりました

平成16年3月20日

開園してから約1年、赤羽緑地を守る会の率先的なボランテイアのお陰で
相当に綺麗になりました。開園直後は、遊歩道のすぐ脇にはガサ薮・蔦・篠
があり、倒木が横たわっていたりして、更に「マムシ注意」の看板がある
ので、「恐くてゆっくり散歩が出来ない」と言う人が多くいたようです。
しかし、今は断然綺麗に整理されて「安心して散歩出来る」に変わりました。
守る会の月1回の定例清掃日だけでなく、毎日のようにボランテイアで
労働奉仕してくださった方々のお陰です。有難うございました。
更に、ホタルの再生とかカブト虫の養育などへ発展させて「おらたちの公園」
をもっと良くして行くように頑張ってくださっています。

観察池周りから遊歩道にもチップを敷きました

 市が観察池周りとあずまや周りなどにチップを敷いてくれました。これにより、ぬかるみが無くなり
歩き易くなりました。好評だったので、これを遊歩道全体にまで広げました。ソフトな感じで歩けるうえ雑草除けにもなりました。1ヵ所にはチップの山を作りカブト虫の幼虫を育てるようにしました。

 
南側入口路(金井戸団地側)

 とりあえず道は出来ていたけど、この辺が一番ガサ薮・倒木などが多くて「蛇が出て来る様で恐い」と言われたところでした。初めはノコギリや鎌など殆ど手作業で切り開いていましたが、とても大変で、最後はチェンソーを持ってきて太い倒木を切るなどしてかなりの面積を綺麗にしました。今はもう、すっかり安心して散歩を楽しめるようになって、散歩を楽しむ人が増えました。


歩道の常磐線側の窪地をきれいにしたら、何と、井戸が現れました。
昔はここに“湧き水”が出ていて、久慈浜の人達が水を汲みに来ていたんだそうです。
大発見ですね。
 
B支丘周り

 足元に篠や木の切り株がそこらじゅうで、子供達が転んだりしたら危険な状態だったのを綺麗にしました。
 B支丘の横穴墓へ上がる傾斜には、手作りの階段も出来ました。

   
B〜C支丘間の窪み

 ガサ薮と篠で景観を悪くしていた場所ですが、ここも整理しました。

   
池が出来て来ました

 野鳥池のところにある木橋の南側の湿地を掘って池を作っています。更にその上側にも溜め池を掘っています。もっと上の方に湧き水があり、いつも流れのある池が出来そうです。
 ここにホタルが棲息出来る環境を作ろうとしているのです。夢がありますね。

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