第4回とんぼ採集と観察会

日時  :   平成18年10月09日(月) 午前9時から11時
場所  :   赤羽緑地/観察池・野鳥池まわり
講師  :   廣瀬 誠 先生 (茨城県環境アドバイザー)
主催  :   赤羽緑地を守る会
協力  :   日立市 ・ 久慈学区明るく住みよいまちをつくる会 ・
         坂下地区市民運動をすすめる会

 今年も「涸沼イトトンボの発見者・廣瀬誠先生」をお招きして、とんぼ観察会を開催しました。子供達、親ごさんと守る会のメンバー合わせて約60名の参加でした。

 秋晴れの好天気、園内には赤とんぼが一杯とんでいました。お馴染みになった廣瀬先生から「歳の数よりたくさん採りましょう!」と励まされてスタート。みんなそれぞれ、持ってきた採取網を振り回して奮闘。お父さんお母さんも手伝って歳の数よりはるかに多くのトンボを採集できました。
 1時間位い後、先生の回りに輪になって、みんなが採ったとんぼを先生に見せました。アキアカネ・ナツアカネ・ノシメトンボ・アオイトトンボなどで、夏に多いシオカラトンボやオニヤンマなどは採れませんでした。 廣瀬先生が面白いことを見せてくださいました。とんぼの尾っぽを30秒間ほどなめて(実際に舌をつけて)やると、アーラ不思議、尾っぽから卵が出て来たんですよ。初めて見ました。

 暑くもなく、寒くもなく、穏やかな秋の日、たくさんのとんぼが採集できて大変盛り上がった観察会でした。

気持ちよい秋晴れの日でした

みんな集まって!

何が採れたの?

こっちがいいぞ、それっ!

わたしも沢山採ったよ  ほら! そこだ!
興味深く先生のお話を聞いています オオカマキリです
これはとんぼのヤゴです 先生に教わってとんぼの尾っぽをなめました