野鳥観察会

日時  :   平成17年2月5日(土) 午前9時から11時半
場所  :   赤羽緑地/観察池・野鳥池まわり
講師  :   野鳥班の方々 (日本野鳥の会茨城支部会員)
主催  :   赤羽緑地を守る会
協力  :   日立市

 2月は冬鳥たちが一番多く訪れます。この時期に合わせて、開園以来初めてとなる”野鳥観察会”を開催しました。募集の仕方が良くなかったのか一般の参加者は僅か10数名でしたが、「守る会」の20数名と合せてゆっくりと観察会ができました。

 講師は野鳥班の方、と言っても「日本野鳥の会」の石川・小林・藤原3氏、野鳥の権威者が案内してくださいました。
 最初は野鳥の「絵」で、姿かたちや鳴き方はどうかの説明をしていただきましたが、その最中にもアオジやツグミが傍を通って行き、鳥の多さを予感させました。
 3つのグループに分かれて遊歩道を静かに歩いていくとオオジュリン・ウグイス・セグロセキレイ・ジョウビタキ・シジュウカラ・カシラダカなどほんとうに沢山の数の鳥が観察できました。もっとも、先生がいないと何という鳥かスコープが無いとどんな鳥なのか分からなかったのですが、幸い(?)参加者が少なかったので、個人指導の様に懇切丁寧に教えてくださいました。
 残念なのは、いつもなら写真を撮ってくださるところ、説明に徹してカメラを携行しなかった為に鳥の写真が無いことです。やむなく普通のカメラで近くに来たアオジを撮った一枚を載せました。
 結局この日はオオタカ・ベニマシコやカワセミまで含めて30種の野鳥を観ることが出来ました。
皆さんが本当に喜んでくれまして大成功でした。

鳥の説明です アオジがすぐ傍にいました
耳は説明者、目は鳥 真剣に覗いています
ベニマシコがいたーぁ!本当? 上空にオオタカが飛んでるぞ
最後にみんな一緒に